三国恋戦記で文若さんが飲んでた「花茶」ってどんなお茶か調べてみた。
この記事は「乙女ゲーム専門メディア:おとめちゃんねる」の人気記事から内容を抜粋して掲載したものです。
本家で画像たっぷりの完成版記事を読みたいあなたは↓↓こちら↓↓をClick!
こんちゃす!
ゲーム中に出てくる食事がおいしくみえる杉本(@otomechan_nel)です。
今回は、
三国恋戦記に登場する
文若さんが飲んでたお茶って何?
をお届けします。
中国といえば様々なお茶がありますが・・・
当時(三国時代。メインの赤壁の戦いは208年)どんなお茶を飲んでいたの?
ということも一緒にみていきたいと思います。
※インターネットの記事を参考に考えたゆるっと考察記事です。
1.文若さんが飲んでいた「花茶」とは?
文若さんが飲んでいたお茶は花ちゃんによると「ジャスミンティー」でした。
北京では日常的に飲むお茶として親しまれているそうです。
日本でもペットボトル飲料でジャスミンティーがあるので、飲んだことがある方もいるのでは。
1-1.そもそも「花茶」とは?
ゲームの中で花茶という言葉を聞いたときに上記の写真のような、お湯を注ぐと花が開くのをイメージしていたんですが・・・。
花ちゃんがそれを見たら、きっとキレイ!とか言うだろうし・・・とちょっと疑問でした。
で、調べてみたら写真のように花が咲くタイプのものは「工芸茶」と呼ばれるものらしいです。
花茶という言葉は、日本でとても広い意味で使われています。なので、「どのお茶が本当の花茶なんですか」というご質問をいただきます。整理いたしますと、だいたい次の3種類のお茶が「花茶」と呼ばれています。
- 工芸茶…ころんとした茶葉のつぼみ状の粒に熱湯をそそぐと、ゆっくり茶葉が開き中からお花が咲きます。この花咲くお茶は工芸茶といいますが、この工芸茶のことを「花茶」という人も多いです。中国では、工芸茶、工芸花茶と呼ばれています。英語だと、Blooming Tea, Flowering Tea などと呼ばれています。
- ジャスミン茶など…ジャスミン茶は、緑茶や白茶のベースの茶葉にジャスミンのつぼみで香りをつけたお茶なのですが、これを「花茶」の分類に入れることもあります。ジャスミン茶の他には、桂花(モクセイ)での香りづけの花茶も人気です。
- ハーブティー(花茶)…薔薇花茶や菊花茶など、乾燥させた花のお茶のことを「花茶」といいます。ハーブティーのイメージに近い花茶です。中国では、花茶というとこのハーブティーのことをいうことが多いです。英語だと、Flower Tea と呼ばれています。
そして、ジャスミンティーは茉莉花茶(まりかっちゃ)と言います。
ジャスミンティーは、ベースの緑茶にジャスミン花の香りをつけて作るそうです。
2.当時のお茶の種類・歴史
一口に「中国茶」といっても、その種類は非常に多く、なんと1000種類以上も。
茶葉の発酵のさせ方によって違ってきます。
茶葉の発酵程度や製造方法を元に大きく7つのカテゴリに分類できます。
中国茶の「六大茶類」とは、1978年に安徽農業大学の陳椽教授が定義した分類で、
これにジャスミン茶等の花茶を加えて7種類とするのが現在の一般的な分類方法です。
「カメリア・シネンシス」以外の植物の葉等を使って作られたお茶は「茶外茶」と呼ばれています。
今みたいに飲料用のお茶として中国全土に広まったのは、唐(618~907年)あたりらしい。
で、花が飛ばされた時代は(赤壁の戦いが208年)
薬だったり、スープだったりっていうことに使われてたみたい。
朝廷の人たちが飲んでいたらしい。
三国時代(3世紀)の書物「広雅(こうが)」によると、お茶は茶の葉を餅状に丸めたものを、あぶって搗(つ)き、湯をかけ、みかんの皮、ねぎ、しょうがなどと混ぜて、他の材料と一緒に煮るスープのようにして、飲まれていたようです。
またこの時代、朝廷では、茶は酒と同等に扱われていたようです。そののち、客人をもてなすなど、次第に社交の場の飲みものとして用いられるようになりました。
みかんの皮とねぎとしょうがと飲む・・・!?
他のサイトを見てみても、
三国時代は嗜好品だったってことが書かれてる。
歴史的な史料が乏しいため、実際にお茶を飲み始めた時期というのは、現在も確定されていません。
お茶に関する資料として最も古い物は、漢代、紀元前59年に王褒(おうほう)によって記された奴隷売買契約書の中にある
「武陽買荼(武陽で茶を買う)」で、『荼』の字が見られます。
その他に、紀元前1世紀頃に書かれた医学書『神農本草記』にも記述が残されています。三国時代(220~280年)以降、お茶は次第に嗜好品として、主に上流階級の人々に愛飲されるようになりました。
南北朝時代には、南朝で『茶菓』(茶と木の実)という言葉が現れ、客人を、酒食でなく茶菓でもてなしていたといわれています。唐代(618年~907年)になると、お茶を飲む習慣が中国全土へと広がりました。
この頃のお茶は、茶葉を粉々にし、小さく固めて乾燥させた固形茶が主流で、『餅茶』と呼ばれていました。
お茶自体は存在していたみたいだけど、どんな風にいつ、どんなお茶が飲まれていたかまでは、分からないってのが今の所の結論。
3.文若さんと花が飲んでいたお茶を飲むには?
ここからは、本家記事でどうぞ!
↓↓こちら↓↓をClick!
当ページは、株式会社F-Ragazza Labの乙女ゲームブランドDaisy2の「三国恋戦記~乙女の兵法!~」の画像を利用しております。
該当画像の転載・配布等は禁止しております。